土のつぶろぐ

土の粒々から世界を考える!(ある土壌科学者チームの挑戦)

科学・研究全般

成果発表に行ってきました!

あっという間に年が明けて梅の季節になりました。 月1回更新の目標を完全に無視してしまっている粒蔵ですが、辞めたわけでも、熱が冷めた訳でもありません。忙しかったり、気が乗らなかったり、理由はいろいろありますが、〆切も言い訳も必要ないのがブログ…

やっぱり子供は泥遊びが好きだった! アウトリーチ活動の報告

夏休みを取っていた訳ではないのですが、かなりブログをさぼってしまった。。気を取り直して、書き始めます。 私達の研究プロジェクトでは、「国民との対話」という活動が推奨されています。つまり、税金で行われている専門的な研究(その内容や成果)を一般…

研究者と論文#3(「何歳なら論文何本」という考え方)

論文と若手研究者の評価・雇用について、もう少しつぶやくことにします。 研究職の公募に応募するとき、あるいは国の特別研究員に応募するときなどに、「何歳なら(あるいは博士号取ってから何年なら)、論文を何報は出しておかないと、まず通らない」という…

研究者と論文#2(論文の数と質、若手の生き残り戦略)

論文のお話の続きです。 アメリカではPublish or perishと昔から言われているように、論文を出さない研究者は消える(職を得られない、職が維持できない)のがさだめで、日本でも(昔は違ったようですが)現在の任期付きの研究者が置かれている状況は同じで…

研究者と論文

このところ論文についての話題が身近なところで何度か出たので、今日はこれをテーマに小話を。 研究者は、基本的に論文で評価されます。賛否両論ありますが、より良い評価法は見当たらず、現実としてそうなっています。この次世代プロジェクトでも、これだけ…