土のつぶろぐ

土の粒々から世界を考える!(ある土壌科学者チームの挑戦)

今日のせむこ

こんにちは。

ラボメンバーそのいち(?)、団 粒子(だん つぶこ)です。

 

私たちのラボには、電子顕微鏡(SEM)、通称「せむこ」がおります。

せむこは、私たちの目に見えないミクロな世界を見せてくれる、強力な相棒です。

土の粒子は、いったいミクロの世界では、どうなってるんでしょうか?

百聞は一見にしかず!というわけで、私たちは、せむこで、土の粒たちを観察しています。

 

本日は、そんなせむこからの一枚。

題して「つぶなべ」

直径20μmのちいさな粒です。

何に何が詰まってるんでしょうね??

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こんなつぶは、めったになくて、ほとんどは、こんなふうに見えますよ↓

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 ちなみに、これらはつくばの黒ボク土と呼ばれる土壌から分離した粒たちです。